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「がんばる人の、がんばらない時間」の話。

この記事はドトールでコーヒーを飲みながら書いています。

 

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僕は去年の院試の直前は週4~5で仙台市内の某ドトールコーヒーショップに通っていました。あまり大きな店ではないので、最終的にはその店のアルバイト間の関係性がおおよそ把握できるようにまでなりました。

本当に無駄な知識です、ありがとうございました。

 

今日は久しぶりにその店に来ています。

 

無料wifi環境とコンセントと夜9時までの営業の3拍子が揃ったカフェは東京ならごまんとありますが、意外と仙台、特に駅前ではあまり多くありません。

 

実は、今年夏先にオープンした仙台駅前のPARCO新館の1階タリーズコーヒーwifi環境とコンセントと夜12時まで営業という革命を起こした・・・

かのように見えたのですが、実はこの無料wifiが3時間制限であること、コンセントのあるお一人席の客層が夜が深くなるに連れて悪くなる(個人的感想)こと、何より向かいのイタリアンもこちらも壁がガラス張りであるがゆえ頻繁に目が合いお互い気まずくなること、を考慮するとやはりこのドトールショップが優勢という決着になりました。

 

 

さて、今日のタイトル

「がんばる人の、がんばらない時間。」

はそんなドトールコーヒショップのブランドスローガンです。ミツカンの「やがて、いのちに変わるもの。」などで有名な岩崎俊一氏作です。

 

僕はこのスローガンがとても気に入っています。

なぜ?

それはこのスローガン、実は全く「味に言及していない」んです。

そんなの曲解だ、揚げ足取りだ、と思われるかもしれません。

 

 

言い忘れていましたが、実はドトールのブランドスローガンは今年2016年に一新されました。

ご存知でしたか?

先述のように足繁く通っていた僕ですが、このことを最近まで知りませんでした。

さて、その新しいスローガンというのがズバリ

ドトール、のち、はれやか。」

 

そうです、またもや「味に言及していない」スローガンなのです。

 

なぜなのか?

最近は低価格で高品質なコンビニコーヒーなどの登場で争いが一層激化しているコーヒーチェーン店。

その中でドトールコーヒーショップが第一に提供したいのはこだわりの「味」ではなくお客様にとって居心地のいい「空間」なのかもしれません。

なんて潔い。

現に一番低価格のアイスコーヒーの価格を比較すると大手チェーン店の中でドトールコーヒーの220円は群を抜いて安いのです。

 

「味」より「空間」

 

え?そういうこと?

・・・と思われるかもしれません。

・・・そういうことにしておいてください。

 

そうでないとアイスコーヒー一杯で5時間居座る僕の立場がないのです。

今日は以上です。

帰ります。