6月。

昼休み、渋谷。Rollei 35SEを持ち出して外を歩く。
画面の向こう側の街を歩く。

Puma Blueの「Snowflower」を流しながら 目的なく路地を、歩く。
角を、曲がる。

お天道様のまぶしい日中にひとり歩くラブホ街。
懐かしい、横浜の福富町と同じ匂い。

ただれた皮膚のように不安定な位置をキープする看板に、手が届きそうな位置にぶら下がる黒い電線、妙に怖い。

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別の日。また、渋谷、また、昼休み。
今日は、カメスズで買った中国フィルム上海GP3 100を試す。
絞りは適当に8と11を行ったり来たり。

モノクロで撮る、ストイック。 色ではなく光を探す。

フィルム自体は、そもそも復刻のネオパンしか使ったことないから比較で語れない。
でも、悪くないと思う。ワンコインだったし。

渋谷、物が多すぎる、ゆえに撮るものがない。
なんて言おうと思ったけど、きっと違う。

もっと歩こう。

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そうだな、「スランプ」というには大げさだけどどこにカメラを向けてもなかなか満足いくものは撮れなかった月だった。
それでもこうしてブログにまとめて公開する。おそらく、間違っていない。

嗚呼、PENTAX SPが埃を被る前に持ち出さないといけない。

5月。

あっという間に5月は終わり。

転職して、今月から新しい職場がある渋谷へ毎日せこせこと通う。

およそ一年ぶりの電車通勤の効果で、日々の読書量が増えた。

ちょうど今朝、H.G. ウェルズの「タイムマシン」を読み終わった。

さて、フィルムは今月は5本消費。

いつものKodakのProImageを3本と、いただきもののKodakのUltraMAXを2本。

今回もノー編集です。

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もう、だいぶ前。
GWに入ったか入らないかくらいのとき、自転車で遠出。

あんまりキラキラしていないスターバックスコーヒーを見つけ、
そこで日がな一日、図書館で借りた本を読んでいた。

横浜駅、周辺。

落ちていた車のドア。

別に目指していたわけではないが、気がついたらポートサイド公園に来た。
しばらく休業、と書かれた飯屋の看板がホコリを被っていた。

別の日、またも横浜駅。

この日は、調子が良かったのでみなとみらいまで歩いてから、ぐるっと戻って白楽駅まで歩いた。
ちょうど反町のあたりで半袖の人と長袖の人が、腕を組んで歩いているのを見た。
（写真は撮っていない。）

ここからは特に、いついつどこどこってわけではなく適当に目に入った物を撮った写真。

おしまい。

来月はたぶん、渋谷の写真が増えると思う。

会社と家の行き来。たゆたう心と心。うー眠い。