この記事は前回記事から続きです。 taiga.hatenadiary.com
※あくまで本書を読みながら取っていたメモを復習用に載せているだけですので、細かな間違い等あるかと思います。
CHAPTER3「OS」
■ Linux
オープンソースの代表的OS。様々なディストリビューションが存在。
Red Hat系列(RHEL、CentOS、Fedoraなど) Debian系列(Debian、Ubuntsu、Linux Mintなど)
■ Windows Server
LinuxやUNIXとの大きな違いはGUI操作が可能である点(だった)。
当然Microsoft社の提供するサービス・ソフトウェアを使いたい場合によく選定される。
「.NET Framework」を利用したい場合やActive Directoryなどのサービスを使いたい場合にも選定される。
(゚∀゚) < Active Directoryって何?
■ UNIX
現在はエンタープライズサーバベンダー製品と深い関係。
代表的なUNIX OSには、AIX(IBM)、Solaris(Oracle)、HP-UX(HP)が挙げられる。
CHAPTER4「ネットワーク」
ネットワーク機器
ルータの役割
受け取ったパケットを適切な経路に転送するネットワーク機器
「LANからWANに通信が飛び出す場合、ルータを介して他のLANのルータに通信が引き渡される、これをルーティングと呼ぶ。」
〜ルータの仕組み〜
①ルータがパケットを受け取る ②ルータはパケットに書かれたIPアドレス(つまり宛先)を確認する ③ルータがパケットを適切なルートに転送する
※宛先情報(ルーティングテーブル)にIPアドレスもしくはIPアドレスが含まれるネットワークアドレスが含まれていない場合は、すべてデフォルトゲートウェイに転送する。
<ルーティングテーブルの管理>
- スタティックルーティング ルータに経路情報を手動登録していく方法。 - ダイナミックルーティング 近隣のルータと通信してルータ同士で経路情報を自動更新する方法。 RIPやOSPF、BGPなどのルーティングプロトコルが用いられる。
L2,L3スイッチの役割
L2スイッチ→業務用スイッチングHUB
L3スイッチ→ルータ機能付きL2スイッチ
そもそもスイッチとルーターの違いがはっきり説明できない雑魚(。>﹏<。)
- スイッチ LANに参加するコンピュータ同士を繋いで、これらがイーサネットで通信可能にする。(LANを作る) - ルータ 個々のLANを繋いでそれぞれのLANにつながるコンピュータ同士の通信を可能にする。(LANをつなぐ)
ネットワーク設計
コア層とディストリビューション層とアクセス層に別れた3階層のネットワーク設計と、コア層とディストリビューション層をざっくりひとまとめにした2階層(ここではフロントエンド・バックエンドと呼んでいた)があること。
そして、アクセス層の仮想化によって物理的に異なるラックやスイッチを論理的に一つのネットワークとして見せる技術、ネットワークファブリック構造の紹介もされていた。
基本用語
TCP/IP,OSI参照モデル,TCP/UDP,3 Way Handshake ( ACK / SYN )などの説明。
- IPv4 [172.16.5.21]みたいなやつ。8bit*4=32bitで構成。 国内のIPアドレスは既に枯渇。 - IPv6 [1951:ac65:aaaa:bbbb:cccc:::1]みたいなやつ。 ちなみに[:::1]は[0:0:0:1]のこと。 IPv4の枯渇で、時代が来るかと思ったらそうでもない。 あるけど活用されてこなかったIPv4のIPアドレス(死蔵IPアドレス)が再利用されてたり、そもそもIPv6の運用ノウハウが浸透していないことが原因か。
ネットワークケーブル
「LANケーブルは機能、用途ごとに色分けすると便利だよ」という話。