最近、ちょっと遊びで勉強し始めたTouchDesigner。
あまり日本語のドキュメント?的なものはないけど公式のチュートリアルやWIKIがすごく充実している。
今回は以下の動画を見て学んだことを抄訳としてまとめておく。
1. Starting TouchDesigner
- TouchDesignerを始めるにあたって少なくとも3-buttonの機能を持つマウスが必要
2. Pan, zoom and center the Network
- "h"を押すとNetworkが中央揃え(ホーミング) - 選択中のノードのみをホーミングするには"Shift + h" - 右クリックのメニューから「Home All」を選択しても同様にホーミング可能
3. Select and move Nodes
- Nodeを右クリックするとNodes メニューが表示 - "View"を選択するとフローティングウィンドウが展開
4. TouchDesigner Operators are Generators or Filters
- Ctrl + A & Deleteで全てのNodeを削除 - 何もない部分をダブルクリックするとOP Create Dialogが表示 - OPは"Operator",あるいは"Node" - Tabを押すと同じDialogが表示される
"Movie File Inを設置してさらにそれを"Level"と接続
5. In the Network Editor, add an Operator
- 6つのOperator Families - CHOP(Channel Operator) - 暗い色のOPは「ジェネレータ」、これは新しいデータを作成したり外部デバイスあるいはプログラムからデータを読み込んだりする。明るい色のOPはデータを変更する「フィルタ」
CHOPの"Pattern"をさらに"Noise"作成
6. Six Families of Operators act on images, motion, 3D and text
- TCP(Texture Operator)⇨画像に対する操作 - CHOP(Channel Operator)⇨信号あるいは音声をコントロール操作 - SOP(Surface Operator)⇨ポリゴン、3D線などのSurface操作 - MAT(Material Operator)⇨3Dオブジェクトにテクスチャやシェーディングを追加
Sphere SOP,Phong MATを選択
- COMP(Component)⇨3つのコンポーネントのカテゴリが存在 - Geometry COMPはSOPと3Dレンダリング用のマテリアルを備えている - Slider COMPはコントロールパネルを構築するための2Dガジェットの一つ
Geometry COMP,Slider COMPを選択
DAT(Data Operator)⇨テーブル構造あるいはもっと自由なテキストデータを操作
Monitors DATを選択
7. Connect Nodes together with Wires
- Nodeは基本的に左が入力、右が出力 - すでに接続されているNode間に新しいNodeを挿入するには左のNodeの出力部分を右クリック - あるいはワイヤを右クリックしてメニューから「Insert Operator」
8. Wires, Data Flow and Cooking
- パラメータを動的に変化させている最中、ワイヤにアニメーションがつく - これはデータが流れていることを意味する - 上流のNodeで処理(cooking)されそれが接続先のNodeに送られている
※このCookingの回数?はNodeのinformationで確認できる
GeometryやCamera, Lightのような3Dコンポーネントは上下にコネクタを持つがこれらは3D階層の親子関係を設けるためのものでデータは流れない - 同様にSlider,Button,Containerのような2Dコンポーネントも上下にコネクタを持つがあくまで複数のコンポーネントを1つのパネルのようにグループ化させることはあってもデータは流れない - 左右のコネクタで繋がれたワイヤにしかデータは流れない
9. Current Node and Selected Nodes
- 現在のNodeは緑の枠で囲われて選択中のNodeは黄色の枠で囲われる - Nodeの一番左上にあるFlagをクリックするとNodeのViewが3文字のアイコンに変化する
10. Make a Viewer Active to Inspect Operator Data
- Alt + 右クリックでNodeのinformationが表示
- Nodeの右下にある"Viewer Active"をONにするとNodeのデータの中身が詳細に見れる - Panelの場合はPnanelを操作できる - それ以外にも"Viewer Active"をONにする方法が3つ ①"Alt + a" (一時的に全てのNodeに対して) ②"Shift + a" (全てのNodeに対して) ③"a" (選択中のNodeに対して)
- Adjust Parameters of Operators
- Parameter Dialogは"p"で展開、あるいは閉じることができる - Nodeを複数選択した状態でParameterを変化させると同期する - 右クリックで[Reset All Parameters]することで全て初期値に戻る - Parameter Dialogの[i]を右クリックしても同じようにできる
Part 2へ続く。