前回の続きです。
チュートリアル動画を見て学んだTouchDesignerの基本的な部分を抄訳としてまとめています。
今回がラストです。 おつきあいいただきありがとうございました。
27. DATs are Powerful Text-manipulation Operators
- DAT = "Data Operator" = TD内のテキストを保存および操作する - テキストDATはイベント駆動で実行できるスクリプトとして使える - Web DAT... HTMLを容易に取得できる、ただし、ASCII形式のテキストデータ(like Glsl Shaders or scripts)としてに限る - Monitors DAT ... テキストを含む行と列を持ったテーブル
28. Sweet Sixteen Operators
- TD内でよく使う16個のOperator群をそう呼ぶらしい
29. Explore the Operator Snippets
- Help -> Operator Snippetsから各Operatorの簡単な使用例を見ることができる
30. Get Components from the Palette
- 最初に消したPaletteブラウザには最近起動したネットワークであったりカスタマイズされたコントロールパネルが表示される - つまり作成したComponentをここに保存しておいて他のプロジェクトから簡単に呼び出すこともできる - UI/gal には20個のカスタマイズ済みのガジェットがあり、これをコピペするだけでコントロールパネルを作成することもできる
※ UI/gal の中身
Norway Workshop Videos | Creative Projection Week 2016
※ ここにある"A Movie Player Panel and Building UIs"というチュートリアル動画でコントロールパネルの組み立て方の基礎が学べる
31. Get Components from the .tox Forum
- TDのメニューバーにある[ EXAMPLES ]から.toxコンポーネントフォーラム(www.derivative.ca/forum)に飛べる - ここで.toxファイルをクリックすると新しいTDセッションが展開されてる - あるいはDLすることもできるし、TDにドラッグ&ドロップで持ってくることもできる
32. Speeding it Up with the Performance Monitor
- [Dialogs -> Performance Monitor]で1つのフレームでどのNodeがどの順番でどれくらい時間をかけて実行されたか確認できる(on the CPU not the GPU) - Perform CHOPやinfo CHOPを使って色々なパラメータを調べることもできる
33. Quick Tips and Good Habits
- Color Code Nodes ... ネットワーク上で"c"を押すと色見本が展開される、色を選択することでNodeの外観を変えることができる(当然複数のものをまとめて行うこともできる) - network overview ... ネットワーク上で"o"を押すとノードマップが出る - Shiftを押しながらNodeを作るとOP Createを閉じることなくNodeを連続で作成できる - Nodeの名前は大文字と小文字を区別する - Nullを噛ませることで、例えば別の場所で参照されるオペレータに直接、別のオペレータを影響させることなく編集できる - トラブルシューティングには Info DAT, Info CHOPを活用する
33は簡単なところは少し省略しました。
以上です。