少し投稿するのが遅れた。8月の振り返り。
ありがたいことに仕事が忙しい。
忙しいけれど、以前より面白いことをやれているので決して苦ではない。
しかし、どうしても体は疲れる。
特に月末は友人の結婚式で仙台、そして仕事で金沢へ出張と長距離移動が続いたため感覚が麻痺している。
わかりやすいバロメータとして積ん読している本の数が20冊を超えた。
楽天で買った安い本棚はもう疾っくの疾うに容量オーバーだ。
小説を読む喜びはもう一つの人生を経験することができるところだ、と言ったのはたしか山本周五郎。
今は手前の人生で精一杯、というところか。
まあ、そんな忙しい日々の中でもカメラはなるべく持ち歩くようにしている。
働いたお金は積み重なる本と現像代に消える。
8月は4本。うち1本がHOLGA400、残りがColorPlus200とUltramax400 (x 2)だ。
※今月も掲載するのは未編集のものとなります。
ここからは仙台で撮った写真。
最近、また好きになった写真家の方がいまして
それがkei4848さんという方なんですが
どこにでもあるような道路の写真をたくさんInstagramに投稿されているんです。
でも、小さい画面でよく見るとそこにはわずかな生活の跡だったり、
もしくは季節の演出だったりが垣間見えたりして、
これだ、これが俺の撮りたい写真だ!
と久しぶりに不思議な、ワクワクするような気持ちになりました。
SNSでちやほやされる演出された”日常ごっこ”にはもう飽きていて、
そうではない「明日には忘れている風景」を逃さないでいたいな、と思った夏です。
…たぶん、しばらく影響を受けて普通の道路の写真とかが増えると思います。
自分の中だけで自分を見つけて定めるのって簡単じゃないですからね。
アデュー。