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"ニッポン国おかんアート村"へ

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土曜日、期待して出向いた昭和百年展がいまいちだった(展示作品はどれも素晴らしかったが別にSNSなどで見るので十分じゃないかな?と言う意味で)ので近くにあった東京都渋谷公園通りギャラリーへ。

前日、偶然知った「おかんアート」の展覧会が目当てだ。

言葉よりも写真を見てもらったほうが伝わるだろう。素直に、とても良い展覧会だったと思う。

おかんアート作品として展示されているものの大半が新聞紙や折り込みチラシ、軍手、空瓶、布切れ、発泡スチロールやペットボトルによって作られているのを見ていると、安上がりなようで実はこれは刹那的な文化というか、自分たちが子育てを終えたりして高齢者になったときは今と同じように入手はできないよなと思える素材ばかりでかなり不思議な気持ちになった。

彼女(あるいは性別を超えて彼)らのクリエイティブに迫る今回の展示はキュレーターの都築響一さんによって開催された。

「おかんアート」という言葉は可愛らしくてキャッチーな響きだが、他方で支配的でもあるなと感じる。実際、SNSではここ数日、議論を呼んでいる

僕はアートの歴史とか批評に関しては門外漢なので、あくまで一つ一つの作品、ひとりひとりのクリエイターに対して敬意は払いつつも、その大枠というかジャンルについてはもう少し静観する必要があるなと感じた。

でもやっぱり、人類誰しもが創作に夢中になれる、それには年齢も地域も関係ないよ、ってメッセージは素直に受け止めたいな。

我々はゆりかごから墓場まで同じ土俵で生活しているんだ、と。