ここしばらく「だいかいじゅうのあとしまつ」みたいな仕事をしていた。
(ごめんなさい、映画は見てない。)
大きな仕事の、みんなであーだこーだ言いながら作り上げていく、苦しくも楽しいクリエイティブな作業フェーズが終わってから、のお仕事。
今度は、それをクライアントが満足いく形に、ぎりぎりまでブラッシュアップさせなければいけない。
ストレスは大きいのに、おそらく外野から見たら、地味な作業に映る。
けれど、だれかがやらねばならないし、学びがまったくゼロというわけでもない。
…昔、ソシャゲの開発をしていたことがあったが、あれでいう本番サーバへのデプロイ作業に感覚は近い。
ドキュメント通りに進めれば問題ないはずだが、逆に言えばここで個性を発揮するようなことはない。
さらに、決してこのタイミングで事故があってはいけない。(これまでのみんなの作業が泡と化してしまう。)
まあ、デプロイ作業でミスった経験、実はけっこうあるんだけれど。
何の話だっけ。
そう、今月取り組んでいた仕事があのころの感覚に近くて、妙に懐かしくなった。
今の職場に転職してきて、だいたい3年が過ぎたところ。
今年はフレッシュな新卒が3人も入ってきた。
彼らと話すと、当然だが自分とはあまりに違うバックグラウンドを持っていることに驚く。
美大出た子もいれば、DJで活躍している子もいる。
そういう人たちに囲まれた中でこれから自分はどんなことで会社に貢献できるか。
そういうことをちょっと考えるようになってきた。
まあ、今年30歳だし。役職もちょっと上がったし。
一方で、自分がこれからやりたいことというのも、1年前より解像度があがってきた実感もあり、それもそれで全力を注ぎたい。
コロナかかったりもしてたけど、結構順調です。
今週は、前半が王子、後半が祖師ヶ谷大蔵で撮った写真。
意識してなかったけど、まちなかの植物を撮るが最近のマイブームっぽい。