この投稿はTouchDesigner Advent Calender 2022の12/4分の投稿です。
実家帰省中につき、小ネタでお茶を濁します。
TouchDesginer向けのレイマーチング用ライブラリ「RayTK」の紹介です。
無料で使えます。
使い方は簡単で、ここからtoxをDLしてあとはTouchDesignerのプロジェクトにドラッグアンドドロップすればすぐに使えます。
(執筆時の最新版はv0.28です。)
こちらが最低限のセットアップした様子です。
TouchDesignerなので当然、ノードベースです。
基本的にはオブジェクトとカメラとライトがあれば何かしら描画されます。
使えばすぐ気が付きますが、これらのコンポーネントはDATで接続されていきます。
最終的なレンダリング用のコンポーネント内でまとめてシェーダーをコンパイルしています。
option + r
で専用のパレットが表示されます。最初はコンポーネントの種類が多くて面を食らいますが、キーワード検索がしっかりしている(rotate
でtransform
が出てくる)ので不便はあまり感じません。
(てか、本家もそうなってほしい。)
当然ですが、raymarchingのコンセプト自体はある程度理解しておく必要があります。
いわゆるInctanceそれぞれに変数を持たせることができるVariablesの機能を理解するととてもできることが増えます。
作者がYouTubeでチュートリアルをたっぷり投下しているのでこれを見ながらコンポーネントを覚えていくのが良いでしょう。