ストリートスナップは表現以前のかけら。未完成の詩。
要素をつなぎ合わせて、初めて立ち上がる何かをここに残す。
今月の写真を見るとたしかに疲労感が漂う。(とても個人的な感覚。)
写るものから迷いが見える。
まるで一種の逃走劇かなにか。
でも、走ること自体には価値がある、きっと。
どうやら、もうすぐ夏が終わるみたいです。
二十代も終わるらしいです。
ワンピースのアーロンパーク編を読み直して泣きました。
アディオス。
久しぶりに古賀及子さんのブログを読んでいて、自分は文章は書けないけどその代用品として日々写真を撮っているのかもしれない、とふと思った。
なので、休日にレンタカーで、有名なフォトスポットに出向いて、みんなが撮る絶景ポイントに三脚を立て、連れてきたモデルと構図を決めて、雲の様子を見ながら、どんぴしゃのタイミングでシャッターを切り、家に帰って32インチのモニターでレタッチ作業に勤しむ、というのは、自分とは全然違う感性の趣味に分類できる。
同じ球技でもビリヤードとラグビーぐらい違うと思っている。
言わずもがな、どちらがいい悪いではなく。
でも少なくとも僕が言えるのは、そうした「日記的な写真撮影」というのはもっと一般的になっていいと思う。
1/500秒で瞬きするシャッターが捉えた光の痕。
もっとお前のお前を見せてくれ。
俺も、俺の俺を伝えられるような写真を撮りたい。
やらないとわからいことが多い。
そのことも、やってみないとわからない。
睡眠が足りてない。
ふざけて買ったアロハシャツだけではカバーしきれない焦り。
睡眠が足りてない。
夜寝る前、「石の人」というインスタグラマーの投稿をじっくり見ている。
近所の利根川の河川敷で夢中になって石を拾っていた幼少の自分を思い出す。
よい石を探す旅に出たい。きっとその旅では、自分はいい写真が撮れる気がする。