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「DNSをはじめよう」を読んだ。(技術書典4読書)

先日、秋葉原であった技術書典4で購入した本をこのGWに消化しようとしている。

最初に読んだのが@mochikoAsTech著「DNSをはじめよう」。

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初参加の技術書典で750冊も売れたらしい。すごい。

表紙にもあるように「試しながら学べる」、いわゆるハンズオン形式の200ページもない本である。

具体的に本書で何を試すのかといえば

①お名前.comで好きなドメインを購入

②作ったドメインのネームサーバをAWSのRoute53に変更

whoisやdigを駆使してDNSを詳しく学習

と行った具合である。

スクショ画像が多く、この辺素人の人でもスムーズに手順を終えると思う。

また、本書はハンズオンの合間合間に具体的なシチュエーションが設定されたクイズが差し込まれており「なるほどそういうケースのときのためにこうしておくのか」みたいな学びが多い。

個人的には「ネームサーバ=電話帳」、「フルリゾルバ=秘書」の例えがわかりやすかった。

このおかげでいわゆる名前解決のトラブルってのがどの辺で起きるのか理解できた。

付録のAWSアイドルソング「愛はわがままサンシャイン」は専門用語の多いAWSから初心者には難しいワードをふんだんに盛り込んだ迷曲?そろそろ誰かがボカロに歌わせそう。

ふたりの思い出Redshihftって節が好き。


さて、以下は本書を読んでまだわかってないこと

  • 基本オープンリゾルバをフル活用でよくない?

  • /etc/resolv.cnfはどういうタイミングで書き換わっている?

  • nslookupdigの使い分け(今後はdigだけ使えれば特に困らない?)

  • TTLってどうやって更新するの?

この辺は追って自分で勉強しよう。


参考

mochikoastech.hatenablog.com

mochikoastech.hatenablog.com