今年のGWは予定していなかったが、1日だけ帰省した。
初めて妹の彼氏に会った。もう5年ほどの付き合いらしい。
いつも行く居酒屋で、乾杯した。
気さくで愛嬌のある好青年だった。
親も俺も緊張していたのか、隙あらば追加でメニューを注文をして。
キープしていたボトルも次々と明けてしまい。
なんだか酒に乗じて余計なことも言ったような言ってないような。
妹と俺はまるで正反対の人間なんだけど、この家族に自信とプライドを持っている。
応援している。
そのあとは、家に帰って飲みなおして、結局3時くらいに寝た。
翌朝目が覚めて、酒が全く残っていないことに自分でびっくりした。
帰りの新幹線でUnknown Mortal Orchestraの『That Life』を聴いて。
そうだよね、とか思ったりする。
この秋で、今の家の契約が終わる。
そろそろ真面目に次の居住地のことを考える。
うまい具合に年末に引っ越しができるとは実は思っていない。
下半期、ばばーんと忙しそうだし。
とはいえ、知らない街のことを調べるのは楽しい。
その町に住む誰かを想像する。
その町に住む自分を想像する。
都会に懐かしさは感じないけど、
利根川に青春のすべてがある人間だから、
川の存在って俺の中で大きいのかも。
多摩川沿いの土手を歩きながらそんなことを考えていた。
そろそろ新しいスニーカーも買わないといけない。足が痛い。
来年にはもしかしたら都民かー、とか考えてたけど、
この間鎌倉で髪切った後に散歩してたら
やっぱ鎌倉サイコー!
ともなったので先のことは分からない。
ずっとこんな日が続けばいいのに、と、いつまでこんな日を続けているんだの振り子。
年の半分以上が雨の島で、
奇跡的に快晴に恵まれた。
本当よかった。ありがとう、ずっと忘れない。