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0921 口内炎。

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話題の「彼方のアストラ」を見終わった。まさにSF版「SKET DANCE」だった、最高だった。

ありがとう、篠原先生。 ありがとう、Amazon Prime Video。

久しぶりにSKET DANCEを読もうとして本棚を見渡したが、見つからない。

そういえばこの家に引っ越すとき、

(そう大学院を辞めて仙台から横浜に引っ越してきたとき、)

漫画の量がとてつもなくて半分ほど実家に送ってしまったのを思い出した。

「タイミング!」などと深夜に唸ってみるも仕方がないので、途中で読むのが止まっていた"ランウェイで笑って"の8巻を読み始めた。

アニメ化が決まったらしい。こちらも期待したい。


珍しく口内炎ができた。

人生で初めて口内炎ができたのは社会人になってから1ヶ月ほど経ったとき。

初めて感じる口内炎の痛みは痛烈ですぐさまGoogleで検索してみると「舌がん」の3文字が出てきて鬱になって布団にくるまった。

遡って、大学生のときに飲み会の席で口内炎になったことがないのが自分だけだったと判明した時があり、妙な優越感とともに疎外感を感じて酒が進まなかった。そしてきっと自分には縁のないものなんだろうなぁとそのときは思っていたが、てんで勘違いだった。

EZFGの「とても痛い痛がりたい」が口内炎の歌というのは有名な話。

僕はあの歌が好きだ。

なんの話だっけ。

今回の口内炎は舌の裏にできた。

こいつはだいぶタチが悪い。舌を動かすだけでもビリビリする。

生活リズムの乱れ、仕事のストレス、食事バランス。ため息が出るほど原因が思いつく。

とりあえずバッグに入っていたブラックのキシリトールガムを2錠口に入れてこのほとぼりが冷めるのを待つことにした。

そうだね アナタが耐えれば済むことだからね
そうやって 自分をごまかし続けて
フライアウェイ もう 
私の方からサインを送るよ
強がりばかりじゃ疲れるでしょ

とても痛い痛がりたい - EZFG

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0920 猫の地方性。

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猫の喧嘩で夜中に目が覚めた。

あなたにもそんな経験があるだろうか。

僕は今の横浜の家に引っ越してきてから季節に1度くらいの頻度でそれがある。

彼ら(彼女ら)はなんとも擬音化しづらい叫び声でお互いを威嚇し合う。

(ぴぎゃー!、んびゃ〜!あたりが近いかもしれない。)

不規則な周期で響く、その声で僕は目が覚める。 人間は狩猟民族なので大きな音より不規則な音に敏感だ、と昔誰かが言っていた。午前2時。

そうやって夜中に起こされるたびに僕は猫の地方性について少し考える。

僕が初めて一人暮らしをしたのは、仙台市に流れる広瀬川のほとりにある小さなアパートだった。

大学から徒歩10分で家賃3万4000円のロフト付き6畳のその部屋には大した思い出はないが、近所にとにかく野良猫が多かった。

観光地でもなんでもないが彼ら(そこの住む猫たちをあえて一括にする)はとにかく人懐っこかった。

合うたびに僕の足を外敵かなにかと勘違いして噛み付いてくる実家のネコとは大違いだった。(ナツ、君のことだよ。)

次に引っ越したのは寺と墓に囲まれた仙台駅徒歩3分のアパートだった。そこでも近所で野良猫を見かけることが多かった。

この頃から輪をかけて深夜に街を徘徊するのが趣味になった僕は、連れ立った体格差のある猫たちをよく見るようになった。家族ではないのだろう。野良猫の野良である部分を見てしまったような気がした。

「生まれ変わったら、ネコになりたい」とポエトリーな戯言(たわごと)をよく耳にするがラーメン屋の排気口の下で暖を取る猫たちに人間の言葉がわかったら容赦されないだろうな、きっと。

ちなみにこの文章では、"猫"と"ネコ"という表記にゆれがあるのだがあなたはその使い分けに気がついたであろうか。

僕はわからない。

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