- 作者: フィル・ナイト,大田黒奉之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2017/10/27
- メディア: 単行本
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たまたま近所の本屋で手に取った本。
とにかく表紙のセンス(見た目も手触りも)がよかったので購入。
どうやらNIKEの創設者であるフィル・ナイト氏の伝記らしい。
(めっちゃ見た目厳つい...)
NIKEがもともとオニツカタイガーの輸入代理店であったことは知っていたが、その後どうしてオニツカと縁を切ったのか、もちろん知らなかったし、そのあと日商岩井(今の双日の前身)に救われたという話もこの本を読むまで知らなかった。
日本とこんなに縁のある企業だったとは...。禅を学んだり、富士山に登ったり、とフィルナイト自身がだいぶ親日家であることは間違いないようだ。
それ以外にも銀行との融資やなんやらのトラブルや上場するか否かや海外展開の話など、多難な起業ストーリーは、まさに「事実は小説よりも奇なり」を地でいくような話ばかりだった。
とりあえず来月はNIKEのシューズを久しぶりに買おう。 やはりこの本を読んだからにはコルテッツかな、、、