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2023-03

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忙しい。月一のこの記事さえ更新が間に合っていない。

今年の自分の裏テーマは「選択と集中」だった。

まだ4月だけど、すでに3、4つと新しいツールやテクノロジーに足を突っ込んでいて、結局どれも中途半端になっている。

器用貧乏まっしぐら。でも、まあ楽しいからOK。

さらに言えば、ここ数日は、最近大きなバージョン更新があった”midjourney”にお熱だ。

自分のPodcastでも話したが、AI画像生成にハマってしまう思考は、オタクがソシャゲに廃課金して天文学的確率でしか手に入らない推しの水着姿を求めてガチャを回しつづける脳みその働きによく似ている。

(そういえば、前職はソシャゲ開発をしていた。)

体にも心にもあんまり良い影響はないだろう、なにより作り手として何も身になっていないという実感がありながら、そうとは理解していながら /imagine コマンドを打つ手を止められない。

「地下鉄に乗った花嫁」「スケボーに乗る着物姿の老婆」「平行世界の学校に招かれた宇宙飛行士」「巨大なカエルとバディを組む女性探偵」「メンバーに像がいるK-POPアイドル」…

よくもまあ、くだらない設定を思いつく。

しかし、昔からこういうしょうもないものが好きだったなと自分を思い返す。

欲しい絵がこうも簡単に作り出せる世界が来ると、写真を撮る意味とはなんだろうか、と自問せざるをえない。

しかし、結局のところ僕がふだん撮り散らかしているような、他愛もない写真というのは、いざAIに作らせてみようと思うとけっこう難しい。

そうだ、僕の写真に対する取り組みもどこか大喜利的な要素があるのかもしれない。(笑う、笑わないではなく。)

その意味で、商業的写真家の人にはもうしわけないけれど、広告写真やポートレート写真を趣味や仕事にしていなくてよかったなと思う。

彼らの職が今すぐにでもAIに奪われるとは思っていないが、しっかりと技術の発展に向き合っていかないと業界から取り残されていくのだろう。

…まあ、それは今の時代、どの職業でもそうか。


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道端にいっぱい、名前も知らない花が咲いている、いい季節になりましたね。